DXって何?

DX(デジタル・トランスフォーメーション)は、
「新しい技術(デジタル)を活用して、ビジネスモデルを変革(トランスフォーメーション)すること」
と、定義することができます。

ですが、「新しい技術」と聞くだけで「費用がかかりそう」「難しそう」というイメージがつきまとい、「変革」へ踏み出せない方々が多いことも事実です。

DX前イメージ

しかし実は、

中小企業のDXは低予算で簡単に始められるのです!

ウェビナーで、DXについてさらに詳しく!

デジタル化の歴史

手書きの時代からPCの導入を経てモバイル利用まで、業務のデジタル化は急速に進んできました。

手書きの時代

フィールド業務における報告書や帳票は、紙へ手書きで記入・保管するということが普通でした。

Excelの出現

Excelを導入する企業が増えましたが、それは手書きの書類をPCで入力し直したり、Excelで作成した書類を紙に出力・保管したりと、「紙」のデータをデジタル化しただけのものでした。

モバイルの利用

スマートフォン・タブレットが現場でも利用されるようになりましたが、スマートフォンでExcelに入力することは非常に面倒な作業でした。そして結局、最終的には「紙」に出力することも多かったようです。

これからのDX

これまでの書式はそのままに、「紙に出力する」という概念を捨て、スマートフォンで誰でも簡単に入力できるツールを活用し、業務を改善することが「真のDX」です。

このように、現場業務のデジタル化は進んできましたが、これはあくまでも「デジタル化」であり、「DX」ではありません。
●「紙に出力」という概念は捨て、「書式」だけを活かし
●誰でも簡単に入力でき
●入力した内容がいつでも共有できる

という業務の変革がDXです。
これは、スマートフォンとクラウドを利用すれば、すぐに始めることができます。

ウェビナーで、DXについてさらに詳しく!

DX導入のポイント

「紙出力」はせず「書式」だけを利用する

既存システムからの脱却

これまでのシステムの延長線上にDXを置くのではなく、全く別のプロセスに「変革」することを考えます。

システムのメンテナンスや拡張、維持には費用がかかりますが、DX化することによりコストは抑えられ、業務も大幅に効率化できます。
たとえば、既存の帳票の「書式」だけをそのままに、「紙に出力、保管する」という概念をなくしてしまうことからDXの第一歩が踏み出せます。

ウェビナーで詳しく学ぶ
既存システムからの脱却
スマートフォン活用

あらゆる情報を簡単に入力できる

スマートフォンをフル活用する

2021年現在、携帯電話使用者のうちスマートフォンを利用する人は92.8%という調査結果が出ています(モバイル社会研究所調べ)。

今や「誰でも持っている」と言っても過言ではないスマートフォンを利用しない手はありません。
現場に到着した、あるいは現場業務を終えた作業員がスマートフォンで写真を1枚撮って報告書に貼付すれば、そこには「作業開始時間」「位置情報」「現場の状況」など全ての情報が集約されており、たったこれだけで報告業務が完了となります。

ウェビナーで詳しく学ぶ

取り組みの障壁=費用を最小限に

クラウド利用で低コストを実現

DXの最大の障壁はやはり「コスト」であると言えます。

しかしこれも、設備導入を必要としないクラウドを利用すれば抑えることが可能です。また、システム開発などにかかっていた莫大な費用も、クラウド活用でカットすることができるのです。
また、クラウドにアップロードされたデータは即時共有されるので、これまで報告や確認にかかっていた時間も大幅に短縮することができます。

ウェビナーで詳しく学ぶ
クラウド利用イメージ

無料ウェビナー

“1枚のエクセル帳票から始める簡単DX”

こちらのウェビナーは無事終了しました。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
次回も何卒よろしくお願いいたします。


使用メディア:Zoom 参加費:無料

講義内容

  • DXを成功へ導くための秘訣とは
  • スマホと帳票があれば業務は変革できる
  • 簡単DXツールのデモンストレーション
  • 質疑応答
宮崎裕明

講師:宮崎 裕明

株式会社エージェンテック
マーケティング部 エヴァンジェリスト

産業機器の開発20年を経て、開発のプロセス改善コンサルティングに従事。その後はスマートデバイスを活用したソリューションでお客様の課題解決支援に奔走、フィールド業務におけるモバイル活用方法などを提案し、さまざまな業界の支援を行なっている。