
こんにちは! エージェンテック ミヤザキです。
AI Shortsの「AI探索」は、現場に定着する社内AIです。
「AIは便利そうだが、正直よく分からない」「プロンプトを書くと聞いた瞬間に、難しそうだと感じてしまう」
こうした声は、現場では決して少なくありません。
むしろ、多くの企業ではAIが苦手な人の方が圧倒的に多いのが実情です。
AI ShortsのAI探索機能は、その前提を否定しません。
「全員がAIを使いこなせる必要はない」
「考えなくても使えることが重要である」
そうした思想のもとに設計された、誰でも使える社内AIです。
AI活用が現場で止まる本当の理由
多くの企業で、AIツールの導入がうまく進まない理由は明確です。
結果として、「一部の詳しい人しか使えないAI」になってしまいます。
AI探索は、この状態を最初から避ける設計になっています。
現場に求められているのは、高度なAIではなく、誰でも同じように使える仕組みだからです。
プロンプト不要という設計思想
AI探索の最大の特長は、プロンプトを一切書かせない点にあります。
ユーザーが行う操作は、「入力する」「選ぶ」「クリックする」だけです。
AIは裏側で処理を行い、人は業務に集中する。
それがAI探索の役割です。
AIが苦手な人ほど使いやすいAIチャット
AI探索の基本となるのが、AIチャット機能です。
社内に登録されたマニュアルや手順書、資料をもとに、
知りたいことを入力するだけで、AIが回答を提示します。
ここで重要なのは、聞き方の上手さが結果に直結しないという点です。
AIに慣れていない方でも、「そのままの言葉」で質問すれば問題ありません。
「AIに聞いている」というより、社内に詳しい人が一人増えた感覚で使える設計です。
用途を選ぶだけ。誰でも使えるエージェント
AI探索では、プロンプトの代わりに目的別エージェントという考え方を採用しています。
エージェントとは、「この業務では、こう使う」と決められたAIです。
ユーザーは、
といった目的を選ぶだけで、迷う必要がありません。
要約エージェント
読む時間がなくても、内容が分かる
要約エージェントでは、
対象となる資料やページを選択するだけで、
AIが重要なポイントを整理します。
こうした状況でも、短時間で全体像を把握できます。
要約の指示文を考える必要はありません。
誰が使っても、同じ品質の要約が得られます。
Q&Aエージェント
詳しい人に聞かなくていい環境を作る
Q&Aエージェントは、
社内資料をもとにAIが質問に回答する仕組みです。
こうした属人化を防ぎ、
誰でも自分で調べられる環境を作ります。
AIが苦手な人でも、
質問文を考え込む必要はありません。
比較エージェント
考えなくても整理された結果が出る
比較エージェントでは、
複数の資料を選び、比較項目を指定するだけで、
AIが違いと共通点を整理します。
「表でまとめてほしい」
「違いを分かりやすくしたい」
そうした指示を文章で書く必要はありません。
比較という行為そのものをAIに任せることができます。

学習エージェント
教育・研修にもそのまま使える
学習エージェントでは、
登録された資料をもとにAIが問題を自動生成します。
AIが苦手な方でも、
研修や教育の場にそのまま使える設計です。

社内エージェントで「誰でも使えるAI」を定着させる
AI探索では、業務に合わせた社内エージェントを作成できます。
管理者があらかじめ使い方を定義しておくことで、利用者は考えずに使うだけです。
AIが苦手な人も含めて、全員が同じ水準でAIを使える状態を作ることができます。
AI探索が目指すのは「AIを意識しないAI」

AI ShortsのAI探索は、AIを使いこなせる人を増やすことを目的としていません。
意識せずに使えることを重視しています。
AIが前に出ない。業務の流れに自然に溶け込む。
それが、AI探索の目指す姿です。
まとめ

AIが苦手な人のために作られたAI探索。
AI探索は、
という設計によって、現場に定着するAIを実現しています。
AIを「特別なもの」にしない。それが、AI ShortsのAI探索です。
「AIが苦手でも、本当に使えるのか」
まずは実際に体験してみてください。
AI ShortsのAI探索は、プロンプト不要で、誰でもすぐに使い始められます。
今回の記事はここまで。
また次回、面白い内容をお届けできるようしたいと思います。お楽しみに!
エージェンテックのミヤザキでした。
筆者紹介
宮崎 裕明
株式会社エージェンテック / マーケティング部 エヴァンジェリスト

産業機器の開発20年を経て、開発のプロセス改善コンサルティングに従事。その後はスマートデバイスを活用したソリューションでお客様の課題解決支援に奔走し、VR元年から360度パノラマVRコンテンツ制作サービス立ち上げに参加する。
自身でも5,000枚以上の360度パノラマ写真を撮影してきた経験をもとにコンテンツの重要性の啓蒙活動を行い、その一環としてYouTube・本ブログにて「教えて!VR先生」を連載。
2024年度4月からは、AIをテーマにYouTube・本ブログにて「教えて!AI」連載中。
現在は、AIの活用を中心とした活動のほか、スマートデバイスのフィールド業務におけるDX化の普及のため、さまざまな業界の支援へと活動の幅を広げている。
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