株式会社ニチゾウテック様 活用例
"Excel に直接アクション"
現場のスマートフォン入力で書類が完成し業務時間短縮
スマートフォンの簡単入力でExcel帳票を完成させるDXツール「eXFrame(エクスフレーム)」。ダムやゲート、高速道路の照明や標識板などインフラ設備の点検・検査を行う株式会社ニチゾウテック様でご利用いただいております。 これまで紙で運用していた書類をデジタル化することで業務時間を短縮し効率もアップ、まさにデジタルによる変革(DX)の実現に成功しました。
お客様の課題
- 写真の撮り忘れなど後戻り作業やデータ整理に時間がかかっていた
- 紙媒体での運用は紛失や破損、読みづらさなどの問題が多かった
- PDFベースのツールは編集にかなり時間がかかっていた
導入効果
- 写真とデータを即時共有できるので業務時間を短縮できた
- 入力データが自動でクラウド同期されるので紛失などのリスクがなくなった
- Excelのフォーマットを利用できるので編集が簡単になった
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導入前の問題点
まずは、エクスフレームを導入する前にあった問題点をお聞かせいただけますか。
技術コンサルティング事業本部 検査部 近藤 氏(以下、近藤氏):これまで報告書などは紙に記入してデジカメの写真を貼る運用だったので、まず単純に「紙が大量になってしまう」という問題がありました。紛失のリスクもあったり、癖の強い字は読みづらかったり、紙ベース作業での問題は多かったです。
単純に現地に持っていく物が増えて重いですし、雨天時の作業も厳しかったです。濡れて破れてしまったり、あとでかなり苦労していました。
貴社の業務では写真も必要だと思いますが、どのように運用されていましたか?
近藤氏:写真は撮り忘れが発生してしまったり、写真を整理するときに何の写真なのかがわからなかったりという問題が多くありました。
デジカメで撮影して紙に貼付する場合は、自分で行うにしても誰かに頼むにしても、作業やデータの受け渡しのために現場から会社に戻らなければならず、どうしても帰りが遅くなっていました。
導入を決めた理由
エクスフレームご導入の決め手は何だったのでしょうか。
近藤氏:やはり「Excelに直接アクションを起こせる」というところです。
これまで他社製品も利用しましたが、それらは出力がPDFでした。当社の業務上PDFの雛形だと非常に効率が悪いので、Excelの機能を利用した方が効率的だということと、Excelベースの報告書が多いということ。こういった点で、Excelを直接使えるエクスフレームを導入することになりました。
専用アドインを利用し、スマートフォンで入力したデータがそのままExcelに反映されます。出力形式はExcelだけではなくPDFも可能です。
実際の活用シーン
具体的にどのような形でエクスフレームを活用しているのでしょうか?
近藤氏:一番使っているのはやはり写真集ですね。
必ず写真を撮らなければならない、またそれが100基も1000基もあるような業務のときなどは、エクスフレーム内で撮影したもので写真集を完結できています。
撮影対象の種類が多くても、それに沿った雛形さえ作っておけばよいので便利に使えます。対象物を繰り返し見て撮影する、といったときにかなり使用しています。
エクスフレームは追加料金なしで複数書式を利用できます。多くの写真を利用するフォーマットを作っておけば、スマートフォン撮影だけで写真集が完成します。
導入効果
エクスフレーム導入後に感じられた効果を伺えますでしょうか。
近藤氏:まずは写真の撮り忘れがなくなったというのが大きいですね。撮り忘れのための後戻り作業がなくなりました。
あとは遠隔地での作業データを社内の者がすぐ整理できるので、現地の作業員がわざわざ会社に帰る必要がなくなりました。
それと、これまでかなりの量をファイリングしなければならなかった紙媒体がすべてデータになってサーバにアップされるので、業務時間の短縮にもつながっています。
写真撮影を必須項目に設定しておけば撮り忘れが防げます。また、現場の情報は即時クラウド共有されるので、わざわざ帰社する必要がなくなります。
今後の展望
今後はどのような使い方をお考えでしょうか。
近藤氏:今はまだデジカメを使っている業務もありますので、それらをスマートフォンで簡単に作業できる人材を増やしていきたいです。それで業務効率化、作業時間の減少につながっていけばいいなと思っています。
エクスフレームも、さらに便利になっていってほしいと期待しています。
スマートフォンに特化した入力フォームは現場での操作も楽に行えます。簡単操作でフィールド業務のDX実現できるのがエクスフレームです。
お客様プロフィール
株式会社ニチゾウテック
本社所在地
大阪府大阪市中央区南久宝寺町 3 丁目 1 番8号 MPR本町ビル
代表者
代表取締役 取締役社長 柴田 弘
設立
1975年1月21日
事業内容
- 化学プラント設備等の建設、プラント関連機器・装置、産業機械・生産設備、社会インフラ関連設備等の設計・製作・据付および工場建屋・倉庫・事務所棟等の設計・建築等のエンジニアリング事業
- 鋼およびコンクリート構造物、各種プラント設備・機器装置、配管設備等の非破壊検査、計測・診断、解析、コンサルティング等の技術コンサルティング事業
- 産業機械、プラント機器、工場等の機械・電気設備、インフラ関連施設・設備の保守・点検・整備、ごみ焼却施設など環境保全施設の運転・保守管理等のメンテナンス事業
2024年1月31日現在
eXFrame
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※弊社に不要な営業等の連絡につきましては、対応いたしませんので、あらかじめご了承ください。
エクスフレームは現場でのスマートフォン入力だけで完結、これまで紙の運用で起こっていた問題をすべて解決します。撮影した写真もそのまま書類に貼付できます。