山梨県立図書館様 活用例
自由で柔軟なコンテンツ作成・配信
「見せる」だけでは終わらないデジタルサイネージで地域の情報を発信


山梨県立図書館様では、地域情報発信の一環として、双方向性デジタルサイネージ「ABookSmartLink」を活用し、図書館発行物や県・市町村からのお知らせ、観光情報などをデジタルで掲示・配布しています。
自由度の高いコンテンツ作成・編集機能や配信設定機能、利用者が簡単に必要な情報を閲覧・ダウンロードできる利便性などが評価されているABookSmartLinkについて、導入の経緯、導入効果、今後の展望を伺いました。
お客様の声
- コンテンツ作成の自由度が高く変更などにも迅速に対応可能
- 配布スペースの確保が難しかった紙資料をデジタル化し省スペースで展示
- デジタルデータのため残部数の懸念が不要
- 利用者の操作が簡単で、大画面での閲覧やダウンロードが可能
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導入の背景と理由
ABookSmartLink導入前にあった問題点について教えてください。
資料情報課 情報システム担当 副主査 島影尚代 氏(以下、島影氏):ABookSmartLinkを導入する前から、地域情報発信の一環として、デジタル情報スタンドで図書館発行物、県・市町村からのお知らせ、観光情報等のデジタルデータの掲示と配布を行っていました。
そのシステムがサービス終了となりましたので、それまでと同様にデジタルデータの掲示と配布ができるシステムを探していたところ、ABookSmartLinkを提案いただき、導入することになりました。

導入に至った決め手を教えてください。
島影氏:従来使っていたシステムと同様に使用できるということ、また、ページ作成の自由度が高いということもありまして、導入に至りました。
活用状況
ABookSmartLinkはどのように活用されていますか。
島影氏:これまで使っていたシステムと同様に、図書館発行物、県・市町村からのお知らせ、観光情報等のデジタルデータの掲示と配布に活用しています。
ジャンルごとにページを作成して、操作がない時はサイネージとして各ページを自動で順番に表示するようにしています。利用者がコンテンツをタップすると、拡大表示されて大画面で閲覧することができます。
また、専用アプリからQRコードを読み取ることでスマートフォン等にコンテンツをダウンロードしていただけるので、そういった形でも利用しています。

ABookSmartLinkのサイネージはただ「見せる」だけではありません。画面にタッチすることでさらに詳細な情報を表示でき、インタビューでお答えいただいているように、スマートフォンなどにコンテンツをダウンロードして「持ち帰る」ことも可能です。
導入効果
導入後に感じられた効果について教えてください。
島影氏:表示するページを自分たちで作成できるので自由度が高く、参加者募集中のイベントや展示中のブックリストを強調しての表示や、イベントの変更等への迅速な対応が可能になりました。
また、過去の展示ブックリストなど、紙での配布スペースの確保が難しい資料を配布できる、ということも導入の効果として感じています。デジタルデータなので、残部を気にする必要がなくなりました。

スケジュールを設定して複数端末に同時配信することはもちろん、リアルタイムで情報を更新していくこともできるので、柔軟に活用ができます。
今後の展望
今後はどのように活用されますか?
島影氏:県や市町村にコンテンツの提供を呼びかけるとともに、図書館発行物についてはバックナンバーを順次追加していきたいと考えています。掲載コンテンツを充実させることで、利用も増えていくのではないかと思います。
さらなる可能性や用途の拡大などあれば教えてください。
島影氏:地域情報の発信ツールとして活用していきたいです。

ABookSmartLinkはさまざまな形式のコンテンツに対応しており、管理も簡単です。安全な環境で自由にご利用いただけます。
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入力の際、「個人情報取扱い同意書」をご確認の上、「同意する」にチェックを入れてください。
※弊社に不要な営業等の連絡につきましては、対応いたしませんので、あらかじめご了承ください。
ABookSmartLinkはサイネージに表示するコンテンツの編集・期間設定などを自由に行うことができます。編集画面は誰にでも使いやすく、導入もスムーズです。