階段をのぼろう!


エージェンテック歴1年半のクリシマと申します。本ブログ、初々しい新入社員の方々のさわやかな記事で始まりましたが、実はワタクシたちのような熟年の社員も多数活躍しております。

特にワタクシの所属するPS部(プロフェッショナルサービス部)は年齢が「高め」であります。かくいうワタクシは52歳、健康管理も仕事のうち、と言っても過言ではない年齢に差し掛かっております。

静かな戦い

さて本題へ。当社は神田司町の新倉ビル6階にオフィスを構えております。6階にありますので、出社するには普通はエレベーターを利用する事になります。

しかし。ABook開発・販売にいそしむ我が社の屈強たる社員たちの中には、階段を上っていく猛者たちが散見されます。そして、ワタクシもその中の1人であったりします。

20代の非常に若い方々については語るまい。あっという間に上りきってしまいますから。いや、若さって素晴らしいですな。

Windowsアプリ開発担当のS氏。出社する時間帯がよく重なるので、階段を上る途中でよく出くわします。階段を使うだけ大したものですが、S氏はワタクシよりもずっと若いにも関わらず、それほど上る速度は速くはない。私が途中でひょいと抜かしていってしまう次第です。

やはり開発のA氏。A氏も階段を使う所を目撃しているのですが、通勤時間帯が合わないので、私と比べてどちらが速く上れるのかは不明です。A氏も私と同じ50代と思われますが、お達者で何より

情報システム室のA氏。ゼイゼイと言わせながら苦しそうに上っておりました。6階に到着する寸前で私がひょいと追い抜いて行って、体温測定のスマホを先に使わせていただきました。彼にはより一層の精進&鍛錬が必要かと思われます。がんばれ!

階段イメージ

発勁

階段を上るには、言うまでもなく脚力が必要です。その力を筋肉だけに頼っているならば、階段を上るにつれて足が重くなっていくでしょう。筋肉は酸素を必要としますから、呼吸も激しくなりがちです。

しかし。私は階段を上るときに筋力をほとんど使いません。その秘密は、私が太極拳の使い手であることに関係します。

太極拳イメージ

太極拳の技は余計な力を抜いて繰り出します。ですので、その打撃力の源泉は筋力ではなく体に蓄積した「気の力」となります。特に技を繰り出すときに一瞬「溜め」を作ってから打つことを、「発勁(はっけい)」と呼びます。

その発勁を応用します。本気でバンバン打ち付けるのは無意味ですので、軽めに。「プチ発勁」とでも言えましょうか。

次の段に足を運ぶとき、まず最初に自分の筋力で脚を持ち上げます。次の段に足を下すときに「プチ発勁」を使う。その反動で自分の体が持ち上がって、もう一方の脚が自然に次の段に運ばれて行きます。この動作をひたすら繰り返して階段を上ります。

足を下して反対側の脚を持ち上げるときには筋力を使いませんので、この方法ですとなかなか脚が疲れませんし、息切れする事もありません。私が階段を上るときに「パンパン」と音を立てるのはこの「プチ発勁」によるものです。

コロナ禍の折、エレベーターの密を避ける。そういう意味でも、あるいは健康管理という意味でも階段を足を使って上るのはおすすめです。皆さんも如何でしょうか?

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