デザインA #001「企業ロゴの目的とデザインする上で注意すべき点」


こんにちは。エージェンテックデザイナーのフジカワです。

どんな企業でも企業ロゴがありますよね。
別に会社の名前だけで伝わるのに、なぜロゴが必要になるのでしょうか?

今回は、企業ロゴの目的や実際にデザインする上で意識すべき点などについて紹介しようと思います。

企業ロゴの目的とは?

企業ロゴについてあまり考える機会などはないと思いますので、ここで、そもそものロゴの目的についても明確にしておきます。

大きくは企業としてのブランディングです。
言い換えれば、「会社やサービスを世の中に認知してもらうこと」と言えます。

そして確立されたブランドは、価値や信頼につながるのです。

例えば、同じ見た目のバッグで、「ルイ・ヴィトン」のロゴが入っているものと入っていないものがあるとします。
どちらに価値があると思いますか?

当然、ロゴがある方が価値かあると感じられますよね。
つまり、これがロゴの本質といえます。

「ブランド」という目では見えない概念を形にし、そこに価値を生み出すことができているということです。

このように、ロゴというものは企業にとって非常に重要な存在となっています。

企業ロゴの構成

企業ロゴは「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」の2つから構成されることが多いです。
2022年よりリニューアルした弊社のロゴもこれに倣っています。

エージェンテックロゴ説明

また、一般的に、ロゴタイプは企業名やサービス名の文字を装飾したものロゴマークは企業理念やサービスの特長などを形にしたものが多いです。

世の中には数多のロゴが存在します。

  • かわいらしいロゴ
  • シンプルなロゴ
  • 抽象的なロゴ

ロゴデザインに正解はないため、自由な発想で生み出してよいと思っています。

ただ、ロゴを考える上で最低限意識すべき点が存在するので、次に紹介します。

ロゴデザインする上で意識すべき点

絵を描く少女

最初にも説明しましたが、ロゴは世間に認知してもらうことが目的です。

つまり、「覚えやすいか」「差別化できるか」が大切になってきます。

例えばマクドナルドのロゴを思い出してみてください。
すぐにどんなマークか思い出せたと思います。

このように、シンプルでわかりやすく、印象に残りやすいものを目指すことが大切なのです。

ここでちょっとこそこそ話。

意外なんですが、マクドナルドのロゴはアルファベットのMではないらしいです。

実は、1955年にオープンしたマクドナルド(シカゴ店1号店)に設置されていた建物を表しているんだとか。

驚く男性

ちなみに、弊社のロゴは扉をモチーフにしたシンプルな構造でデザインしています。

さいごに

今回は企業ロゴが必要な理由やデザインする上で意識すべき点について簡単に紹介しました。

もっと考慮すべき点はいくつもありますが、デザインに正解はないので、自由な発想でデザインを楽しみましょう!

次回は、エージェンテックの企業ロゴを刷新したときの話を紹介しようと思います。

ではまたー

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