こんにちは。エージェンテックのクシビキです。
私は元テレビディレクターという立場から、映像コンテンツに関する話題を中心に様々な情報を発信していこうと思います。
初めてのオリジナルマンガ制作
昨年、エージェンテックでは初めての試みとなるオリジナルのマンガ(アニメーション動画含む)を制作しました。
その名も「サポート戦隊ライブタスケル」。遠隔サポートツール「LiveTaskyell」から派生して生まれたキャラクターで、遠隔地などでトラブルに巻き込まれて困っている人を助けてくれる戦隊ヒーローです。

マンガ動画の活用方法
「製品のイメージや強みを効果的に紹介する方法は何かないかな~?」
という発想から行き着いたのがマンガ動画でした。
近年は弊社同様、ブランディングにマンガ動画を活用している企業が増えているそうです。
マンガ動画は、多くの人が親しんでいるマンガの世界観をそのままアニメーション化し、視聴者に楽しんでもらえる強力なコンテンツです。
商品・サービスのPR
採用活動
社員教育
など、様々な場面で活かせる有効な手段だと言えますね。
マンガ動画だから可能だったこと
マンガ動画の特徴として
・視聴者の心を引きつけるストーリー性が高い
・キャラクターやイメージが定着しやすい
・視覚的に理解しやすい
などが挙げられます。
遠隔サポートツール「LiveTaskyell」の利用シーンを映像化するには、サポートする側とサポートされる側2名のやり取りが必要でしたので、それを再現するのが非常に困難でした。

だからこそマンガ動画が必要だったのです。
マンガなら自社製品の訴求ポイントに沿った形でシチュエーションや人物を自由に描くことが可能です。
さらに、オリジナルキャラクターを作れば企業のブランディングにもつながります。
また、マンガ動画は老若男女問わずあらゆる世代との親和性も高いですし、一石二鳥どころか一石三鳥と言っても過言ではありませんね。
採用動画もクオリティが重要視される時代!
しかし、ただ闇雲にマンガ動画を作ればよいというわけではありません。
そこでマンガ動画を作る上でのポイントを私なりに書き出してみました。
ターゲット層を明確にする
これはとても大事ですね。ターゲット層を明確にすることで、広告を見る人が誰であるかを正確に把握できます。当然ターゲットによってマンガの構成、キャラクター、シチュエーションなどが変わってきます。
当然ながら、ターゲットに合った内容であれば顧客の満足度が向上しますし、ブランドロイヤルティを高めることも可能です。逆に言うと、見当違いのターゲットに向けて発信してもたいした効果は見込めません。
だからこそ「誰に見てほしいマンガなのか?」を明確にしましょう。
ストーリーに重点を置く
マンガ動画のストーリーは、商品やサービスの魅力を伝えるための重要な要素です。
ライブタスケルは遠隔サポートツールですので、
「遠隔地で困っている人をライブタスケルで救う」
という流れになるのですが、「困っている人」と一言で言ってもピンときませんよね。


どんな場所で困っているのか?(オフィス、工場、街中など)
どんな人が困っているのか?(性別、年齢、職業など)
どういう理由で困っているのか?(機械の故障、人手不足など)
こういった「シチュエーション」や「登場人物が抱えている悩み」を明確にすることで、ターゲットに刺さりやすいストーリーになります。そして、このストーリーがきちんと構成されていないと、いくらキャラクターを魅力的に描いてもターゲットには届きません。 ですので、ストーリーはしっかりと考えてください。
webページと動画の両方を作る
マンガを作った後は、それを基にした動画を作ってください。
当然ですがwebマンガだけだと、webページや一部のSNSでしか発信することができません。しかし、動画を作ればYouTubeでも拡散することができます。つまり発信する強力なチャネルが増えるのです。
「動画を作る」といっても決して難しい作業ではありません。
・webマンガをスライドショーで見せる
・セリフに声を入れる
これだけで立派なマンガ動画になります。拡散力を倍増させるためにも動画は是非作ってほしいと思います。
現在までに制作した動画は以下の3本です。
マンガ動画は今後もさらに増えていくことでしょう。
この記事をきっかけに是非あなたもチャレンジしてみてください!
「サポート戦隊ライブタスケル」も今後新たなストーリーを展開していくのでお楽しみに!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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