年間14,000件の出動がゼロに!?究極の業務効率化はビデオ通話で実現しましょう!


こんにちは。エージェンテックのクシビキです。

私は元テレビディレクターという立場から、映像コンテンツに関する話題を中心に様々な情報を発信していこうと思います。

オンラインで車両トラブルを解決するサービス

先日のブログでは、事故の通報者と警察を映像でつなぐ「110番映像通報システム」のお話をさせてもらいました。

これからは事故現場でもビデオ通話が当たり前になる!?
2022年10月から、全国の警察で「110番映像通報システム」の試験運用が開始されました。電話での通報との違いは何なのでしょうか。

これと同時期に、JAF(日本自動車連盟)オンラインロードサービスを開始したようです。
利用者からのクルマの救援要請に対して、担当者が現場へ向かわずオンラインで解決する「ビデオアドバイザリーロードサービス」というもの。

具体的な利用手順

具体的な利用手順は当社のライブタスケルと同じで、

  1. 担当者が利用者に通話用のリンクをSMSで送付
  2. 利用者が送られてきたリンクをタップしてビデオ通話開始

という流れです。

ちなみに、対応する担当者は「全員が現場でのロードサービスを経験した職員のみ」だそうです。これなら安心して利用できますね。

SMSリンクをタップしてビデオ通話開始

オンラインで解決できるトラブルが非常に多い

なお、JAFが2021年度に実施した救援要請のうち、なんと約14,000件

  • キーが回らない
  • ハンドルロック
  • セキュリティトラブル
  • 警告灯、チェックランプ灯火

などの、ビデオ通話による対応で解決に導ける内容だったといいます。

オンラインで解決できる可能性が高いトラブル内訳

裏を返すと、この14,000件は出動する必要がなかった、ということにもなります (一日あたり38件の出動を無くすことができるなんて凄い!)。

これらのトラブルがビデオ通話で解決できるのであれば、利用者側は現場でJAF職員を待つ必要もありませんし、JAF側としてももっと緊急性が必要な救援に人員を割くことができるので、まさに一石二鳥のサービスだと思います。

ビデオ通話のメリットと可能性

そしてもう1つ。ビデオ通話は「相手の顔が見えることで安心感が生まれる」というメリットがあります。

トラブル渦中の利用者への安心感

ビデオ通話で対面しながらのサポート

利用者が救援要請をする時は何かしらのトラブルを抱えています。焦っていたり取り乱していたりと、精神状態が正常でない人がほとんどなのです。

そんな時は音声だけで話すより、相手の顔が見えるビデオ通話の方が安心感を得ることができますよね。

こういった面からも、ビデオ通話の活用シーンはこれからもどんどん増えていくことでしょう。

ビデオ通話を有効に活用できるシーン

個人的には、今後ビデオ通話を活用していけるサービスとして

  • 物件の内見
  • 引っ越しの見積もり
  • 保険担当者とのやりとり
  • 英会話教室
  • 占い

などのサービスはビデオ通話が活きやすいのではないかな、と考えています。

皆さんはどのようなシーンでビデオ通話が有効だと思いますか?
何かアイデアがあればぜひ教えてくださいね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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