映像コンテンツ制作 #001「YouTubeチャンネル始めました」


こんにちは。エージェンテックのクシビキです。

私は元テレビディレクターという立場から、映像コンテンツに関する話題を中心に様々な情報を発信していこうと思います。

YouTubeチャンネル運用の理由

エージェンテックでは、2021年4月1日より本格的にYouTube運用をスタートしました。

実は、以前から細々とYouTube上に動画をアップしていたのですが、それは制作した動画を格納するための単なる「箱」にしかすぎませんでした。

しかし今回、「教えて!VR先生」と題してVR関連について紹介していくオリジナル番組をスタートしました。

BtoB企業のエージェンテックがYouTubeなんか始めて意味あるの?」 と思う方がいるかもしれません。

もちろん答えは「Yes」です。

確かに、今YouTubeを活用している企業の多くはBtoC企業ですね。
電化製品、化粧品、車などはYouTube視聴者との親和性も高いですし、上手く宣伝すれば直接売上アップにつながります。
一方、BtoB企業の製品の多くは一般的な視聴者との親和性は決して高くありません。YouTubeを活用して集客するには少々ハードルが高いのも事実です。

では、なぜわざわざYouTubeを始めるのか?

私なりに考える3つの理由についてお話しします。

5Gによる今後の拡大

5Gの到来によって、YouTubeの市場が今後拡大することは確実です。
今日現在においても多くの人が日常的に動画を観ています。

動画から情報を得ることは常識になっている

皆が日常的に動画を観ている現代において、「(自分が調べていることについて)もっと詳しく知りたい」というニーズが発生したとき、当然「動画を観る」ということは大きな選択肢の1つになっています。
YouTubeには莫大な量のコンテンツがアップロードされているので、自分が知りたい情報をピンポイントで見つけることができますし、情報を得るには最適なプラットフォームだと言えるでしょう。

実は先日、こんなことがありました。

私はサイクリングが趣味で、休みの日にはよくクロスバイクに乗って街を探索するのですが、ある日、道路を走行中に突然チェーンが外れてしまいました。

幸い転倒は免れましたが、チェーンが外れたのは初めてだったので、どうすればよいかわからずしばらくガードレールに座っていました。

1分間くらい悩んでいたでしょうか。フッと閃いた私はすぐさまスマホを手に取り、YouTubeの検索欄に
「クロスバイク チェーン 外れた」と入力して検索しました。

すると、出るわ出るわ!チェーンが外れた時の対処法を紹介している動画が何個も出てきたんです!
そしてYouTube動画の解説通りにチェーンをはめて無事ハプニングを乗り切ることができました。

YouTube 検索結果

1分間の動画は文字にして180万文字分の情報量があるといわれています。
あのハプニングの時も、文章で解決法を探していたらあんなに早く解決できていなかったでしょうし、ホントYouTubeによって助けられました。

5G時代は動画がさらに身近に

5G時代の到来によって、YouTubeをはじめとした動画の需要は今よりもさらに高まり、日常生活の中で動画に触れる時間はもっと多くなるはずです。 そういう近い未来を見据えた上で、YouTubeでの活動は必然だと考えられるのです。

膨大なコンテンツの中から自分が好きなものを選べる

YouTubeは、スマホさえあればいつでもどこでも観ることができます。 このブログを読んでくれているあなたも、通勤電車などでYouTubeを楽しんでいるのではないでしょうか?

最近ではアプリによってテレビ番組も後追いで観ることができますが、コンテンツの多さではYouTubeの足元にも及びません。自分の興味に沿った動画を手軽に観ることができるということは、YouTubeの大きなメリットと言えるでしょう。

弊社の今後の展望としても、「多くの方々に楽しいコンテンツを提供する」ということはとても重要になってきます。そのためにも、YouTubeでの活動はマストになってくると思うわけです。

スマートフォン操作イメージ
日本だけでも月に6500万人以上の視聴者数!

Googleの発表では、日本における18~64歳までのYouTube利用者は月間(!)6500万人を超えるそうです(2020年9月時点)。

動画は商品購入時の重要なツール

2016年に博報堂グループの4社が実施した、インターネット動画の視聴状況に関する実態調査によると
「買い物を目的」として動画を視聴した消費者は全体の12%という結果になりました。
また、ネットで動画を視聴した後、約7%の消費者は動画で紹介されていた商品やサービスを実際に購入していたのです。

ネット動画視聴後の行動
引用:博報堂グループの4社が実施した、インターネット動画の視聴状況に関する実態調査「動画生活者 実態調査」
調査時期:2016年11月23日~11月29日

最新の調査では、動画を買い物や趣味・レジャーなど生活の一部として使いこなしている消費者は推計3800万人いるということがわかりました。

つまり、BtoB企業においても、購買の意思決定を持つ担当者たちが動画を活用している、とも言えるのではないでしょうか。

実際、Googleが行った調査によると
– 70%の購買担当者がリサーチから購入決定までのプロセスで動画を視聴したことがあると回答
– このうち半数がリサーチ過程においてBtoB関連の30分以上動画を視聴したと回答
– 20%が1時間以上動画を視聴したと回答

という結果が出ました。

これは2015年のデータなので、動画を活用する購買担当者はさらに増えていると考えて良いでしょう。

まとめ

ファーストペンギン

テレビCMを打っている企業の信頼性が上がるように、これからはYouTubeチャンネルの運用が一般社会の信頼性アップにつながるのではないか、と個人的に思っています。

「そんな大げさな・・・」

とお思いかもしれませんが、ちょっと想像してみてください。

インターネットが普及しはじめた頃、ホームページを持っていない企業って山ほどありましたよね。

ですが、今ではどんな企業でも必ずといっていいほどホームページを持っています。
仮にあなたの取引先企業がホームページを持っていなかったとするとどう思いますか?

「・・・信用できない」
と、思うはずです。

現代社会は目まぐるしく発展しています。近い将来、BtoB企業が当たり前のようにYouTubeチャンネルを持つ日が来るかもしれません。

ということで、そんな未来を見据え、私たちエージェンテックも本格的にYouTubeチャンネル運用を行うこととなりました。ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!

今後は撮影の様子などもブログにアップしていきますのでお楽しみに!

それでは今日はこの辺で失礼します!

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