ELGC株式会社様
株式会社昭栄美術 様
活用例
「連動機能」で60台の端末を同時コントロール
映像を見るように聞き手の理解が格段に深まる
株式会社昭栄美術(以下、昭栄美術社)は、以前から「ABookBiz」を導入していた。昭栄美術社は、クライアントであるELGC株式会社(以下、ELGC社)からの「デジタル化」の要望を受けて、効果を実感している「ABookBiz」を提案。ELGC社のコンベンションの展示物や配布資料をデジタル化し、参加者の興味を喚起するとともに、運営時の手間を削減することに成功した。
お客様の課題
- 企業としてスピード感を追求するため「デジタル化」を推進。
- コンベンションでの「デジタル化」による新しい演出を模索するとともに参加者への情報訴求力を高める方法を探していた。
導入効果
- 「ABookBiz」で展示物や配布資料をデジタル化し「新しさ」を演出。
- 参加者の積極性を喚起し、情報の訴求力を最大化。
- イベント運営面での効率化も図られた。
提案のきっかけ
クライアントからの「デジタル化」の要望に
自社利用で利便性を実感していた「ABookBiz」を提案
昭栄美術社は、イベントや展示会などの設営や店舗デザイン、イベントプロモーションを手掛けている。会社案内、レンタル備品カタログ、施工例などクライアント向け資料をABookBizでデジタル化して営業ツールとして活用。ELGC社から、毎年開催しているコンベンションをデジタル化したい、という要望を受け、自社利用で利便性を実感しているABookBizを提案することにした。
「ELGC様のご要望を受け、何ができるだろうか、と考えた時、すでに弊社で導入していたABookBizのことが頭に浮かびました」と話すのは昭栄美術社の営業担当・松井絵理紗氏。具体的な要望に挙がっていたプレゼンテーション内容を複数のタブレットに連動させて表示することのみならず、写真等の閲覧を紙からタブレットに移行させることができるなど、あらゆる面での「デジタル化」を直感していた。
また、設営の観点で見れば、従来、印刷して手作業で張り出していた写真などをタブレットに同期するだけで作業が終わる。「とても簡単で、ひとりでもできます。作業に関わる人件費や時間を削減するとともに効率化にもつながり、弊社とELGC様の双方にとってよかったと思います」(松井氏)。
導入を決めた経緯
希望に合致した提案に導入までわずか2週間足らず
「まさに『ベロシティ』」
ELGC社の今年の企業テーマは「ベロシティ(速さ)」。「デジタル化」の方向性もこのテーマの一環である。そこで同社は、毎年全国から美容部員の代表を集めて新商品情報やキャンペーン活動の記録などを共有するコンベンション「National Beauty Advisor Convention」の場でも「デジタル化」を実現しようと考えていた。これまでは会場ロビーに前年の活動記録の写真などを印刷して展示していた。この印刷物と、会場内で参加者に配布する資料をデジタル化できる提案を求めていた。
昭栄美術社・松井氏からの提案を受けて、わずか2週間足らずで導入を決定した。「まさに『ベロシティ』。提案内容は希望に合致していました」と話すのはELGC社・宮代学氏。「昭栄美術さんが実際に使用していること、そして使い方などをデモンストレーションしてもらったことでとても安心できました。ABookBizの連動機能がコンベンションで有効であると感じました」(ELGC社・宮代氏)。
導入時の状況と効果
タブレットを利用した新しい試みが参加者の興味を喚起
「会場全体に訴求できた」
コンベンションでは、会場ロビーに8台のタブレットを設置。前年の活動記録の写真などを自由に閲覧できるようにするとともに、当日、参加者が記入した今年の「目標シート」をABookBizにアップロードし、すぐに参加者全員で共有できるようにした。「参加者は積極的にタブレットに触っていました。見るだけだったこれまでの展示物とは違い、自分で操作して情報を見つけていくことが楽しいように見えました」(ELGC社・宮代氏)。新しい試みは、参加者の興味をとても喚起したようだ。
また、会場内の参加者の席にもタブレットが用意され、ABookBizの「連動機能」を利用してプレゼンテーション(ブランドのメッセージなど)やトレーニング(新製品の使い方の指導など)が行われた。「連動機能」とは、話し手と聞き手のタブレット画面を連動させ、話し手の操作に合わせて、聞き手のタブレット内の資料のページをめくったり、マーキングしたりすることができる機能。60台の端末を同時に連動させることで、映像を見るようにプレゼンテーション内容が表示される。聞き手の理解が格段に深まり、わかりやすいと参加者に好評であった。
「これまでのように紙の資料で説明しても、会場の後ろの人には伝わりにくい。タブレットを使った場合、参加者の興味が増して、積極的に聞いてくれているように感じました。会場全体に情報を訴求できたと思います」とELGC社の江川みさ氏はいう。今回の利用をきっかけに定期的にELGC社内で行われているトレーニングにおいてもABookBizを導入することになった。
今後の活用
簡単にコンテンツを作成できるのでクライアントに勧めやすい
エージェンテック製品はイベント運営の効率化に貢献
ELGC社の反応を受けて、昭栄美術社は他クライアントに対してABookBizだけでなく、デジタルサイネージソリューションであるABookSmartLinkの提案も強化していく、という。昭栄美術社・関根啓氏は「HTMLなどの専門的な知識を必要とせず、簡単にコンテンツを作成できるので、クライアントに勧めやすい」と話す。
また、同社・佐藤弘明氏は「紙の掲示物が少なくなるとイベント設営が非常に楽になります。加えて管理者がブラウザ上のCMSから各端末へのコンテンツ配信を制御できるので、柔軟な対応が可能になりイベント運営の効率化に大きく貢献できる」と手応えを感じている。今後もエージェンテック製品を活用したイベントの演出方法が広がっていきそうだ。
お客様プロフィール
ふれあう一人ひとりに最高のものを
公式ウェブサイトELGC株式会社
※2019年2月に社名を「ELCジャパン株式会社」に変更しました。
本社
東京都千代田区永田町 2丁目11番1号 山王パークタワー24階
※2019年2月に「東京都千代田区丸の内 3丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング20階」へ移転しました。
代表者
代表取締役社長 スーザン フォックス
設立
1976年3月
主な事業内容
化粧品、医薬部外品の製造、販売、輸出入
THINK YOUR VISION
共に考え、共に創る。
公式ウェブサイト
株式会社昭栄美術
本社
東京都中央区明石町 8-1 聖路加タワー25F
代表者
代表取締役社長 小林 利昭
設立
1979年5月
主な事業内容
展示会・イベントに関するディスプレイの企画、設計、製作、及び施工
2017年11月22日現在
その他のABookBiz導入事例
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