今から始めるDX #008「Japan IT Weekで聞いた現場DXの課題と解決法」


こんにちは!株式会社エージェンテック・エヴァンジェリストのミヤザキです。

さる7月27日~29日、ポートメッセなごやにて中部最大のIT見本市「Japan IT Week 名古屋」が開催されていました。
私たちエージェンテックも出展、「現場DX」と題して、様々なソリューションを紹介させていただいておりました。当日、当社ブースにお越しいただきました皆様、改めまして誠にありがとうございました。

当社展示ブースの様子は画像をクリック!

私も名古屋まで出張し、たくさんのお客様とお話させていただきました。

今回は、ご来場のお客様から直接伺った「現場の声」、そして「DX化の課題」、さらにその課題解決に役立つであろうツールをご紹介しようと思います。 皆さまの現場の業務改善のヒントとしてお役立ていただければ何よりです。

展示会レポート・お客様の声

義務化されるアルコールチェックと完全運転管理に関して

<strong>①建設会社様</strong>
①建設会社様

現場作業員や営業などが業務で社用車を利用しています。

ドライバーのアルコールチェックは記録簿に記入して管理していますが、事後報告や記入漏れが多く管理ができていない状況です。

<strong>②運送会社様</strong>
②運送会社様

拠点が複数あるため、離れた拠点まで管理するのが大変です。

こういった声が多く聞かれ、弊社のアルコールチェック管理アプリ「eXFrame AC1」を実演・ご提案しました。

eXFrame AC1 バナー

検知器とスマホが連携すれば、チェックの抜け漏れもなくなって管理が楽になりそうです。

スマホで入力したアルコールチェックなどの報告データがクラウドで タイムリーに共有できるところが良い。

スマホを活用した運用なら、リモートでも簡単にできそうだと感じました。

ビデオ通話ツールによる遠隔サポート

<strong>③機械メーカー様</strong>
③機械メーカー様

製造現場の技術支援にスマートグラスを利用しています。

しかし、現場では接続などの使い勝手が悪いので、スマートフォンで使える映像遠隔サポートツールを探していました。

<strong>④輸送機メーカー様</strong>
④輸送機メーカー様

グローバルで事業展開をしており、製造拠点も国内・海外に複数あります。

国内工場はもとより、海外工場にも映像を使った遠隔サポートができると便利なため、海外とも接続できる映像遠隔サポートツールを探していました。

現在、スマートグラスなどを利用した遠隔サポートが普及しつつありますが、慣れないツールをなかなかうまく使いこなせないという課題はなくならないそうです。そこへ、スマートフォンを利用し海外への遠隔サポートにも対応できる弊社のビデオ通話ツール「LiveTaskyell」をご提案しました。

LiveTaskyell バナー

スマートフォンなら接続も簡単だし、立てかけて置いておけば両手も空くので、スマートグラスよりも使い勝手が良くなると感じました。

これなら、海外工場ともスムーズにやり取りできそうですね。

紙でのやりとりをDX化する

<strong>⑤機械メーカー様</strong>
⑤機械メーカー様

工場内の業務に使用するチェックシートなどの帳票は紙で運用しており、業務効率化のためにペーパーレス化を検討しています。

毎日記入・保管する紙帳票のペーパーレス化、あるいはクラウド保存なども含めたDX化は、多くの企業様で課題として挙がっているようです。そこで弊社の報告アプリ「eXFrame」をご案内。スマホの入力だけで既存の書式に記録を残せる効率化アプリです。

eXFrame バナー

スマホのフォームから簡単に入力したものが指定の帳票に出力されるので、これならペーパーレス化が推進できそうだと思いました。

まとめ

今回お話を伺っただけでも、DX化にはまだまだ多くの課題が残っていると感じられました。

現場DX」についてお悩みの方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。


筆者紹介
宮崎 裕明
株式会社エージェンテック / マーケティング部 エヴァンジェリスト

宮崎裕明

産業機器の開発20年を経て、開発のプロセス改善コンサルティングに従事。その後はスマートデバイスを活用したソリューションでお客様の課題解決支援に奔走し、VR元年から360度パノラマVRコンテンツ制作サービス立ち上げに参加する。
自身でも5,000枚以上
360度パノラマ写真を撮影してきた経験をもとにコンテンツの重要性の啓蒙活動を行い、その一環としてYouTube・本ブログにて「教えて!VR先生」を連載。
2024年度4月からは、AIをテーマにYouTube・本ブログにて「教えて!AI」連載中。
現在は、VRのプロフェッショナルとしての活動のほか、スマートデバイスのフィールド業務における活用方法など、さまざまな業界の支援へと活動の幅を広げている。

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