新入社員奮闘記 #024「入社半年後の感想 Vol.2」


初めまして。2022年3月にエージェンテックに入社した佐藤です。
今回は、入社してから半年の感想と、今後の目標などを書こうと思います。

エージェンテックを肌で感じた魅力

私がエージェンテックの一員となり半年が経ちました。

業務を行う中で感じたことは、”お互いに助け合う社風”があるという一言に尽きます。

既卒として3月に入社

簡単に私の自己紹介をします。私は情報系の学部を卒業し紆余曲折あったあと、エージェンテックに既卒として入社しました。
iOSのプログラマーとしての入社でしたが、今は縁あって見習いPMとして日々新しい知識に触れ、吸収しながら頑張っています。
入社当初はiOSプログラマーの先輩社員さんにメンターとして就いていただき、オリエンテーションや弊社製品であるABookシリーズの学習を行いました。

それぞれが補い合える関係性

私の場合、席の配置もメンターの先輩の隣だったので、調べてわからないことや製品特有の仕組みなどを気兼ねなく質問することができました
そんなこともあり、メンター制度は新卒で入社し新社会人として不安を覚える人も多い中、魅力的な取り組みだと感じました。

エージェンテックとして新卒採用を始めたのはここ数年という話を聞きましたが、既に新卒・既卒を問わず実務経験がない社員に寄り添った制度があり、その中でさらに良い仕組みをと現在進行形で整えられています。

チームやプロジェクト配属後はメンター以外の社員に業務上の質問をすることもありますが、みんな快く答えてくれる優しい人たちばかりです。
それぞれが知識を持ち寄り補い合う関係性が自然と社内全体に行き渡っているので、馴染みやすい職場です。

まだまだ助けていただくことの方が圧倒的に多いですが、一部製品に関しては質問をいただく機会も増えてきたのでより役立てるように頑張っていきたいと思います。

半年間の自分の仕事内容と振り返り

見習いPMとしての新鮮な経験

入社時の面接でアピールポイントを”人付き合いに困ったことがない”と豪語してしまった私ですが、それが理由なのかは分かりませんが6月の終わりにプロジェクトマネジメントの経験を積んでみないかと提案していただきました。

正直、プロジェクトのプの字も分からない状態でしたが、何事も経験だと思い引き受けることにしました。 初めはプロジェクト進行のタクトを握るような役割だと感じ、少し荷が重いなと感じることもありましたが、金社長と一緒に仕事をする機会が増え、PMとしての社内での役割や考え方を聞く中で、日々考え方が変わっていくのを感じています。

まだ経験者の下について学びながらの業務になりますが、今後の糧になるようなものは積極的に盗んでいこうと思っています。

製品を“理解する”ということ

私は先述した見習いPMとしての仕事の他に、既存のABook製品やカスタマイズ提供した製品の保守業務を行なっています。

“保守”という仕事は「経験の浅い人が、経験や知識・成功体験などを積むために行う最初の業務」だと思う人も少なくないと思います。
私もそのうちの1人でしたが、実際に業務に携わるとそれは偏見だったと気付かされました。

保守という業務は、その製品あるいはカスタマイズされた内容について熟知しているという前提のもと行わなければいけません。
表面上の動きだけでなく中身がどのようになっているか、裏でどういうデータが送受信されているかを正しく理解している必要があります。
個人的に、研修では「ABookとはどういうサービスなのか」「どんな機能があってどういう使い方をするのか」といった体系的な部分ばかりに目がいってしまっていましたが、この保守業務を経て、製品を“本当に理解する”とはどういうことなのかを経験しました。

最初はiOSプログラマーとして入社したためiOSのコードしか読んできませんでしたが、今ではAndroidやWeb周りのコードを見て確認したりもしています。

先ほど紹介した魅力の部分と重複しますが、いろんな人の知恵をお借りしながら製品を理解し、業務に励んでいます。

今後の目標

自分の中での成功体験などを体系化する

今後の目標は、PM業務などで得た「こうすれば上手くいきやすい」「こうするとリスクを回避できる」と言ったある程度の経験からくるアーキテクチャを知識として蓄えて活用していきたいです。

質問・調査・修正・回答の工程を繰り返す保守作業は、数で得た経験を今後知識に変換することができますし、社長の近くでPM業務に就くことは、本来そのマインドに至るまで時間がかかるはずのものを早いタイミングで体感させてもらえているので、今後の目標という意味でも今は貴重な経験ができていると思います。

インプットとアウトプットを両立できる環境に恵まれているので、常にアンテナを張りながら頑張っていきたいです。

先輩からひとこと

半年間お疲れ様です。若いうちから様々な経験を積んで挑戦できるということは羨ましい限りです。私のように「なぜオレはあんなムダな時間を……(20年)」と泣きながら後悔することもなさそうですね。

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