新入社員奮闘記 #036「2023年度入社社員の1年間振り返り」


新入社員だった金森さんも、入社して1年が経ちました。研修後すぐに大きな受託開発のプロジェクトに携わり、新人とは思えない活躍を見せてくれました。

最後の投稿は、当ブログ編集担当からの質問に答えてもらう形で、入社してからの1年を振り返ってもらいます。

研修後の業務

ーまず、研修後はどのような業務についたのか答えてもらいました。

3ヶ月間の研修の後は、7月から外部委託のシステム開発プロジェクトにて新人PMを務めています。エージェンテックでは自社製品が主流の中、外部委託のプロジェクトは珍しく、社内でもとても貴重な経験をさせていただいております。

すぐにPM(プロジェクトマネージャー)として勤務

初めて業務に携わった7月を振り返ると、右も左もわからない新卒の私がPMを務めることなど何をするにも不安な気持ちがありました。
当初は、「自分がPMとして何をしなければいけないのか」ということの理解から始めました。

積極的なコミュニケーションを

ーこの1年の業務を振り返って感じたことを聞きました。

金社長のもとで業務をする中、社長の背中を見ながらPMとしての在り方を学ぶ機会に恵まれ、とても成長した1年だったと感じています。
さらにありがたいことに、プロジェクトの規模が大きかったこともあり携わるメンバーも多く、頼れる先輩方に恵まれたことも成長につながったと感じています。

社内の方はもちろん社外の方ともコミュニケーションをとることが多く、様々な考え方に触れることが出来たことも成長の糧となりました。

金社長からは、「PMという職務は『何事も調整すること』」と教えていただいたので、お客様はもちろん社内の他部署の方とも積極的にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進行してきました
大変なことも多々ありましたが、成長を感じることもかなり多くありました

入社後、成長したと感じる部分

ー社会人になってからの心境の変化なども伺いました。

プロジェクト進行を通して、大学生の時では知りえなかったことを多く学ぶことが出来ました。
言われたことを行動するだけで終わらない」という私の心掛けも、成長したという実感を持つことになった原因かもしれません。

言われたこと以外にも自分から行動する

社会人になり、学生の頃よりも自分で選択することが多くなった今、言われたことだけをこなしているだけでは勿体ないと私は考えています。
どうしても「仕方なくやっている」というマインドになりがちですし、モチベーションも上がらないと思っています。

また、先輩方に助けていただいている中で、「私も役に立てれば」と私にできないことはないかと常々探して「自分から行動する」ことを大切にしています。
失敗することもありますが無駄なことは何もないですし、失敗した経験も自分の成長の糧になると思っています。

助け合いを大切にする社風

ー部署内やプロジェクト、広くは会社全体の空気についても話してもらいました。

エージェンテックでは助け合いを大切にしているなと常々感じています。私が業務で余裕がなくなったときも、すぐにご支援いただいたことが多々ありました。
さらに、社内のどなたに相談をしても手を止めて話を聞いて下さる方ばかりで、毎日安心して仕事ができています。
相談だけでなく、プロジェクトなどに関して意見をしても快く受け入れて下さる方ばかりでとても助かっています。
間違ったことを言っているときは何が間違っているかを丁寧に教えて下さり、私が意見したことで良い結果に働いたこともありました。

社風

そんなエージェンテックの「助け合い、意見交換をしやすい」雰囲気に何度も助けられました。

そしてこれからは、色々教えていただいたり意見を受け入れていただいた先輩方のように、私も様々なことを教えられるような素敵な先輩になりたいです。

後輩へのアドバイス

ー最後に、これから入社して後輩になる方々へのアドバイスをもらいました。

これから先この会社を担っていくことになる後輩の皆さんは、「社会人になり、しっかりしないといけない!」と思うかもしれません。
ですが、はじめからすべてが完璧にできる人は珍しいですし、すべて完璧にこなそうとせず、最初は人の手を借りながら頑張ろうとする姿勢があればより学べることも増えるのではないでしょうか。

成長する方法は様々ありますが、完璧を求めすぎず、何事にも挑戦してみるのも手だと私は思っています。
挑戦して培った知識や努力は人を裏切りません。だれにも奪われない自分だけの財産だと思います。
ぜひ、失敗を恐れずに何事にも挑戦してみてほしいと思っています。

先輩からひとこと

まずは1年間お疲れ様でした。右も左もわからない状態で大きな開発をコントロールするというのは本当に大変だったと思います。そして堂々とした活躍ぶり、頼もしかったです。私は入社して3年が経ちましたが、「お箸を持つ手が右」といちいち確認しないとわからないぐらい、いまだに右も左もわかっていません。

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