こんにちは。エージェンテックのクシビキです。
私は元テレビディレクターという立場から、映像コンテンツに関する話題を中心に様々な情報を発信していこうと思います。
全国屈指のカレーの街「神田」
「あなたの好きな食べ物はなんですか?」
こう聞かれたとき、私は「カレー」と答えます。小さい頃からカレーが大好きで、今でも休みの日には家で作ったりしています。
今回は、私の好物であるカレーにまつわるお話をひとつ。
カレー店が密集する街
エージェンテックの本社がある神田は、全国でも有数のカレーの街として知られています。400店以上のカレー提供店舗が密集しており、お昼時には行列ができているお店をたくさん目にします。
街全体でカレー文化を盛り上げるため、2011年からは神田カレーグランプリと題して、神田カレーの一番おいしいお店を決めるというイベントが、年に一度※開催されています。
※ 2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響で開催中止
また、カレーグランプリのほか、誰でも参加できるカレーのスタンプラリーが開催されるなど、名実ともに神田はカレーの街なのです。
カレーグランプリ殿堂入りの名店
因みに私のおススメは神田西口商店街にある「日乃屋カレー」。食べた瞬間は甘く感じ、後からじわじわ辛さが効いてくるカレールウが絶品です。
カレー屋が多い理由は、「〇〇の街」だったから
では一体なぜ、神田にはカレー店が密集しているのでしょうか??
意外なものが関係している!?
この理由として一番有名な説は、
「本を片手にスプーン1本で食べられるから」というものです。
この辺りは、古くから多くの学校が集まっていて、学生街として発展した歴史があります。それに伴い、多くの書店が軒を連ね「書籍の街」と言われてきました。
つまり・・・
学校が多い
↓
本を買う学生がたくさんいる
↓
書店が多くなる
↓
本を読みながら食べられるカレーが人気となる
↓
カレーのお店が増える
という流れからカレーの街に発展した、ということらしいのですが、これはあくまで諸説あるうちの1つであり真偽は定かではありません。
老舗の名店から、まだ若い店舗まで様々
実際のところ、神田にカレー店が増えだしたのは2000年以降といわれています。つまりカレーの街として有名になったのは最近のことなんですね。
共栄堂(1923年開店)
ボンディ(1973年開店)
まんてん(1981年開店)
エチオピア(1988年開店)
といった老舗こそ以前からありましたが、お店の数だけでいうとそれほど多くなかったようです。
とはいえ、他の街に比べても美味しいと評判なお店があったのも事実で、それらのお店をメディアが取り上げていくうちに、カレーの街としての認知度がアップしていったかもしれません。
兎にも角にも、神田には美味しいカレー屋さんがたくさんあります。神田に来た際には、ぜひ美味しいカレーを満喫してください。もちろん私の今日のお昼ご飯はカレーに決定です(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた!
★今回ご紹介したお店の情報★
日乃屋カレー 神田西口店
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-11-8
営業時間 平日 11:00~22:00 / 土日祝 11:00~15:00
コメント